まずは問題をどうぞ:
さて、どうですか?
問題を見てすぐにあきらめた人は、非常にもったいないこと をしました!
だって、この問題、意味さえ解かれば、小学生でも余裕で解ける平易な問題ですから・・・。
ではまず問題文中の例を見ながら考えて行きましょう。
(10の5乗以下の数というのは気にしないでよいですよ!)
10は偶数だ、2で割ると5だ
5は奇数だから、3倍して1足す 16だ
16は偶数だから、2で割って8だ
8は偶数だから、2で割って4だ
4は偶数だから、2で割って2だ
2は偶数だから、2で割って1 ・・・・・ 終了
よって操作は6回となる。
つまり、F(10)=6だね!
この例の意味が解かれば、
これと同じ事をやっていけばいいので。
6 → 3 → 3*3+1=10 → 5 → 5*3+1=16 → 8 → 4 → 2 → 1 で終了、
つまり、F(6)=8
11 → 34 → 17 → 52 → 26 → 13 → 40 → 20 → 10 → 5 → 16 → 8 → 4 → 2 → 1 で終了、
つまりF(11)=14
以上のように、数学の問題と言っても、
結局は国語の問題(問題文を理解すること)となるわけです。
ですから、国語力(読解力)を付けることは、数学もそれ以外の科目にも、
強力な武器となるのです!!!
だから受験生はまず、
①国語の読解力を養成
②問題文をしっかりと読んで理解しようとする
が必要です・・・・・