ドラゴン桜part2より
まずは大学入試の事実に疎い人向けの情報です。
日本国内で超難関大と認識されている大学ですが、これにはランク分けがあります。
無論 学部や国公立・私立の違いが」厳然と存在します。
一般人は東大・京大が最難関と思っているようですが、違います!
同じ大学でも学部によって、難易度は天と地ほど違います。
例を挙げると、東大の理3と理1ですね。理1は理3の10倍簡単です(事実)
一般の認識と実際はかなりの差異があるのです。
家庭教師 和田瑞生が考える、総合的に難易度が高い順に並べるとしたら、・・・
TOPは東大ではありません。
①早稲田・慶応
②京大・東大
③旧帝大(一橋含む)
④中堅国公立(神戸・大阪・名古屋・広島・つくば など)
⑤中堅私立(関西学院・立教・東京理科 など)
⑥・・・の順です。
ではいかに合格に至るかですよね!
まずは知識欲が旺盛である事。
自分が知らないことに出合った時、すぐに調べて解決する性格です。
自分の専門分野・専門外にかかわらず、「知りたい」という欲求があるかないか。
これが難関大に合格する一番の資質となります。
これを欠いた高校生はまずもって合格できません。
じゃあどうするかです。
とにかく自分が好きな分野で全国1になること。
誰にも負けない知識、その自信が絶対に必要。
和田の場合は、化学でした。中学生の頃から愛読していた「理化学辞典」
高校時代までにほぼ半分は暗記していました。
たとえばテトロドトキシン(ふぐ毒の成分)の構造式であるとか、
クメンヒドロキシペリオキシド
完全に頭の中に入っていました。これが私の化学の原動力でした。
他者よりも詳しく知っているという優越感がさらなる知識増強につながったのです。
これで化学は学校での定期試験、実力試験、大学模試を総なめして、常に全国1位
をkeepしておりました。(プチ自慢(笑))
東大でも京大の2次試験レベルの問題は、簡単に思えるほどの知識量でした。
無論私立難関大でも。
その布石となったのは、無論化学が好きだったことが理由のほとんどを占めます。
小学生の頃、過酸化水素水に二酸化マンガンを入れると酸素の泡が出た。
すべてはそれが始まりでした。理科室から二酸化マンガンを少量くすねて、
薬局かったオキシドール(オキシフル)つまり薄い過酸化水素水を加えて、
家で実験していたあのころ。しかも二酸化マンガンは触媒として作用するため、
量が減らない!
これが少年の化学心を刺激したのである。
元素も当時の周期表に載っているものは全部覚え、(当時は103番
ローレンシウムまで)中学時点では化学は無敵状態になっていました。
この優越感がさらなる知識欲を掻き立てて、知識を増やしていきました。
その感動が高校大学に至るまで持続していたのです。
また、私のメイン科目である「数学」については、
小学5年生の時ラジオで聞いた、高橋友也の「受験生ブルース」に端を発する。
その歌詞の中に聞きなれない言葉(ひぃとよひぃとにひとみごろ、
ふじさんろぉ~くにおうむなく)を見つけた私は、父に問うた。
父はその昔東大の総合試験所にいたこともあり、化学の知識・数学は得意であった。
すると、前者は平方根の近似値の覚え方であり、
さらに、サインコサインなにになる~♪~ というフレーズもちゃんと三角比の記号だと
教えてくれた。
俄然 火が付いたね!
中2の頃学校の図書館で富山啓先生の本「三角比の話」と「微積分の話」を
借りてきてむさぼり読んだ。これぞ先行学習に出合った瞬間だった。
前稿でも言ったが、小中学生の頃に出合ったこれらの言葉は私を魅了し止まなかった。
どんどん数学の知識を増していったのである。
だから今家庭教師・塾講師としてやっている時にも、『先行学習』
を第1としている。これに勝る学習法を私は知らない。
だから継続しているのです。
実際に私の生徒だった小学生4年生~6年生には、数学は三角比・指数法則・
素因数分解・2乗数(16*16=256など)、対数、微積分の本質など・・・
といっても具体的な計算法ではなく、知らなかった言葉を教えただけのこと。
興味を示して聞いてくれたのでついついずに乗って、解説してしまった。
これらが彼の将来に多大なる影響を与えることは推して知るべしだ。
こうやって、私は日本1の家庭教師になるべく、邁進していった。
私の生徒になって聞く耳を持ったなら、超難関大も楽に合格できるはず。
「次回は何をおしえたろうか?!」
それが私のモチベーションupであり、人生の目標にもなった。
私の生徒になりなさい、、、好きな大学に余裕で受かりますから・・・。