和田が家庭教師をして、最終的に東大に合格した生徒の特長は・・・
まず私の指導期間ですが、約半年~1年間でした。
なぜか全員女生徒でした(笑)。男前はつらいねぇ~~
学年は小学生5~6年生、中学生(2年生)でした。
さてそれらの生徒はどういう生徒だったのか?ですが、、、
それぞれ、①何か得意分野を持っていたこと。(徹底的に嫌いな科目がない!)
②学習の仕方が身についていること。
③はっきりした自分の目標を持っていたこと。
たったこの3点です。
つまり彼らは勝手に勉強して、勝手に受験し、勝手に合格した生徒たちでした。
家庭教師はほぼ何もしなくても、東大程度なら十分合格できる実力があったからです。
教師としてこれほど楽な生徒はいないって具合ですね。
ただ私がした事は、無論ありました。
それは彼らを「刺激するテーマを与えたこと。」
実例を挙げると、化学の不思議・数とは何か(単位とは何か)・漢字の不思議・
比較の仕方・大きな数と指数表現・素数とは・計算力がすべて・
自分の興味分野で1番になること、などです。
これには無論根拠があって、和田自身の過去から、二酸化マンガンに惚れて化学の道を
志した(途中で物理になったけどね)。
小学生頃聞いた「受験生ブルース」との出会い:人よ人とに人見ごろ、sin・cos
などに興味を抱いたこと。(数の世界)
人間の潜在能力はほぼ無限で、興味を持ちさえしたら、自然に自己学習に気付くこと。
興味を持つには、何かのきっかけが必要です。
それをどのタイミング(学齢)で得られるか、が最重要です。
それには、感受性が高く色んな事に今日もを持てる、小中学生が最適なんです。
その時期にバカ教師(バカ塾も含む)と出会ったら、もうおしまいです。
一生テストに押しつぶされるのです。
逆に私のような教師に出合ったなら、既に人生の勝利者になれるのです。
何も私は難関大学に合格することが偉いとか、意義のある事だとは思っていません。
その人間のレベルに合った努力を惜しまなければ、良い人生は獲得できます。
(そこは勘違い無きよう)
彼らから合格報告をもらった時は、教師冥利につきました。
やはり天職として家庭教師を選んだ自分は正解だったと・・・。
その後東大に入学したのか、卒業したのか、どこへ就職したのか、今何をやっている
のか、、、それは知りません。
ただ彼らが歩んできた人生の一部は、価値あるものであるはずだ。
どんな職業についても、途中で頓挫しても、別の興味に出合ったとしても、
それはそれで、彼らの人生にとって有効であったと思えるから。
自分のやりたいことを追究し、人生を楽しんで頂きたいと、・・・。
羽ばたけ我が生徒たち。
これは第一志望に不合格だった生徒や、別の道に進んだ生徒たちも同様です。