katekyou-nowの日記

数学は計算力であ~る!

東大に合格した和田の生徒の特長(自学自習の大切さ)

和田が家庭教師をして、最終的に東大に合格した生徒の特長は・・・

 

まず私の指導期間ですが、約半年~1年間でした。

なぜか全員女生徒でした(笑)。男前はつらいねぇ~~

学年は小学生5~6年生、中学生(2年生)でした。

さてそれらの生徒はどういう生徒だったのか?ですが、、、

それぞれ、①何か得意分野を持っていたこと。(徹底的に嫌いな科目がない!)

学習の仕方が身についていること。

③はっきりした自分の目標を持っていたこと。

たったこの3点です。

 

つまり彼らは勝手に勉強して、勝手に受験し、勝手に合格した生徒たちでした。

家庭教師はほぼ何もしなくても、東大程度なら十分合格できる実力があったからです。

教師としてこれほど楽な生徒はいないって具合ですね。

ただ私がした事は、無論ありました。

それは彼らを「刺激するテーマを与えたこと。

実例を挙げると、化学の不思議・数とは何か(単位とは何か)・漢字の不思議・

比較の仕方・大きな数と指数表現・素数とは・計算力がすべて・

自分の興味分野で1番になること、などです。

 

これには無論根拠があって、和田自身の過去から、二酸化マンガンに惚れて化学の道を

志した(途中で物理になったけどね)。

小学生頃聞いた「受験生ブルース」との出会い:人よ人とに人見ごろ、sin・cos

などに興味を抱いたこと。(数の世界)

www.youtube.com

人間の潜在能力はほぼ無限で、興味を持ちさえしたら、自然に自己学習に気付くこと。

興味を持つには、何かのきっかけが必要です。

それをどのタイミング(学齢)で得られるか、が最重要です。

それには、感受性が高く色んな事に今日もを持てる、小中学生が最適なんです。

 

その時期にバカ教師(バカ塾も含む)と出会ったら、もうおしまいです。

一生テストに押しつぶされるのです。

逆に私のような教師に出合ったなら、既に人生の勝利者になれるのです。

何も私は難関大学に合格することが偉いとか、意義のある事だとは思っていません。

その人間のレベルに合った努力を惜しまなければ、良い人生は獲得できます。

(そこは勘違い無きよう)

 

彼らから合格報告をもらった時は、教師冥利につきました。

やはり天職として家庭教師を選んだ自分は正解だったと・・・。

その後東大に入学したのか、卒業したのか、どこへ就職したのか、今何をやっている

のか、、、それは知りません。

ただ彼らが歩んできた人生の一部は、価値あるものであるはずだ。

どんな職業についても、途中で頓挫しても、別の興味に出合ったとしても、

それはそれで、彼らの人生にとって有効であったと思えるから。

 

自分のやりたいことを追究し、人生を楽しんで頂きたいと、・・・。

羽ばたけ我が生徒たち。

これは第一志望に不合格だった生徒や、別の道に進んだ生徒たちも同様です。