①まずは具材をすべてキッチンテーブルに並べておく。無論調味料も。
具材は食べる人のお好みだが、まあ定番の具材と言えば、
お肉(牛・豚・鶏orシーフード):お肉はラムやジビエ(鹿や猪も美味しいよ)。
和田家では主に豚肉か鶏肉です。牛肉は高いので懸賞で当たった時だけ(笑)。
野菜:じゃがいも(できれば馬鈴薯が良い、北海道産キタアカリは絶品です)
メークイーンは煮崩れしにくいのですが、どうしても固くなるので、ほくっとほぐれて
スープ化する馬鈴薯がお勧めです。
糖分が多いので、カレーにコクが出ます。(ちょっとお高いけど、
まあ野菜なので。そんなでもない)
人参、これも外せない。できれば藍住の人参を・・・(笑)
キノコ類、これを入れるとコクが増します。お好きなキノコを。
推奨は、シメジとエリンギ。
エリンギは食感がしっかりしているのでお肉みたいです。
キノコ類は、価格が安定しているし(室内栽培がメインだから)、
栄養価も豊富なんですよ。
後はお好みでといった感じなんですが、
具材をゴロゴロ入れる場合と、スープカレー系が分かれます。
和田家では、うちの娘が野菜嫌いの為、大概はスープカレーです。
お出汁(中華だしやほんだしなど)とルウ(市販のもの)で作ります。
市販のカレールウだけでも十分に美味しいのですが、さらに一工夫といったところ。
先日作ったのは、貰い物のレトルトカレーをアレンジして作ったものです。
なんか高級そうですね。
このカレーをベースにして、独自にルウを配合しました、
まあ家族には好評でしたよ。
②さて具材が揃ったら、調理です。
フライパンでお肉に焼き目を付けます。
生姜や大蒜などの香味野菜を入れると、さらに良いです。
表面に焼き目を付ける(後で煮るので)のが目的ですから、
強火で短時間、加熱します。
表面が茶色になったら、中まで火が通ってなくても大丈夫。
一旦、お肉を他の容器に移し、そのフライパンで、そのまま野菜を炒めていきます。
順番は、玉ねぎ・人参・じゃがいもの順。キノコ類はすぐに火が通るので、
後で良い。
軽く「油通し」をする感覚ですね。
③さて、炒める工程が終わったら、次は煮る工程。
フライパンから鍋に具材をすべて移して、
水を適量入れて(具材がひたひたになるくらい)、好みで和風だしや、中華だしなど
入れて、煮ていきます。
あれば、ここで椎茸だしの素をいれると、深いコクが生まれます。
この時、常温の水からスタートするのが、秘訣です。
(水の量は使うルウの説明欄にありますので、それを目安に!)
あとは指示通りの時間を守って、火加減も調節しながら、煮込んでいきます。
具材が軟らかく煮こまれたことを確認。
一旦火を消して、分量外の水(またはお湯)を入れて、鍋の温度を少し下げてから、
ルウを細かく切って、入れます。(そのままでは溶けにくいので)
しばらくかき混ぜて、ルウが完全に溶けたら、再加熱。
中強火で、2~3分くらい、かき混ぜながら火入れをします。
底に付かない様、ずっとかき混ぜ続けます!
ルウはお好みのメーカーで!
甘めにしたければ、甘口を。
辛めにしたければ、辛口を。自由自在です。
同じメーカーの同じ銘柄でも、辛口度によって製法が違い、味やコクも違います。
基本的には、甘口と辛口とか、中辛と辛口とかを混ぜると、良いみたいです。
(経験上学んだこと)
煮込み過程が済んだら、火を消して自然に冷ましながら味を入れていきます。
火を消して、30~60分くらいは、味がしみ込む時間ですから、
触らずに、自然に冷まします。
はいこれで、出来上がりです。
すぐに食べない場合は、カレーが冷めた後(常温程度)1人前を、ラップをした
タッパーか、ジップロックなどの密閉袋に入れて、冷蔵で保管。
カレーはじゃがいもが入っているので、冷凍したらじゃがいもの食感が損なわれます。
冷蔵保存したカレーを食べる時は、まずご飯を温めて(炊き立ての場合はそのまま)、
別に温めたカレー本体を、掛けてください。
これでいつでも、美味しいカレーが楽しめます!レンチンで良いです。
最高のカレーライスをお楽しみください。
なお、カレーには甘口・中辛・辛口と大体3種類ありますが、
(上でも言いましたが)
銘柄を違えたり、辛さレベルを混ぜると、美味しくなるそうです。
ぜひあなただけの最高のブレンド・カレーを作ってみませんか?!
最後に味を上げる調味料を紹介します。いわゆる隠し味ですね!
食べる直前に入れて混ぜるのがお勧めです。