katekyou-nowの日記

数学は計算力であ~る!

カレールウ食べ比べ!

いきなり、ド~~ン。

日本での家庭料理のド定番と言えば、カレーライスだよね。

私も10日に1度くらいは作ります。

もちろんルウから手作りってのもありですが、ちょっと手間がかかり過ぎ、

半日かかりますからね。

そこで、普通の家庭では、市販のカレールウを使用するのが普通ですが、

色々なメーカーから色々な種類のカレールウが発売されております。

 

今回紹介するのは9種類ですが、無論もっと多くの種類が出ています。

(辛さも、甘口・中辛・辛口・大辛・激辛など・・・)

代表的な日本のカレールウのおいしさを検証してみました。

 

食物の味っていうのは、無論ですが個人的な好き好みに左右されます

辛いのが好きな人、甘いのが好きな人、スパイシーなのが好きな人、

スープカレーが好きな人、野菜ごろごろ入りが好きな人、まったくもって様々です。

だから味の評価なんて、所詮は「好み」の問題なのかもしれません。

でも人間って、ランキング大好き!じゃないですか。

当然私もランキング大好きです。

 

では作って食べて行きましょう。

9種類となると、定量作ったら家族総出で10日間程度、カレー漬けになるので、

それぞれ1人前程度の量にして、そこから小分けして試食して行きます。

 

事前にお断わりですが、私の60年間の一生のうちで最も感動した美味しいカレーは、息子と京大受験の下見に行った(受験の前年の合格発表の日)際に食べた、

学食での「ステーキ・カレー」です。素敵カレー(笑)

驚きのお値段! ステーキカレー(756円)

 一番下がステーキカレーです。

無論ステーキ自体もとても美味しかったし、カレーがもう異次元の美味さ、今のところこれを超えるカレーライスは存在しないと確信しています。別格です。(まああくまで私の私感ですけどね。)

シーフドカレーやビーフカレーも食べてみたかったですね。

 

メニュー表によるとステーキのお肉は牛サーロインとのことで120gも乗っています。
ステーキはカットされていないので、テーブルにあるナイフとフォークでカット

していく必要があります。
カレーのルーはかなりさらさらしていました。いわゆるスープカレーですね。

 

これが京大の学食:カンファーレ、正門入ってすぐ左側にあります。当日は雨でした。

 

もし京都に行くことがあれば、京大に寄って、食べてみることをお勧めします!

私も京大再受験しよおっかなぁ~(笑)・・・でも絶対に合格できないし!

 

まあその話は置いておいて、今回の食べ比べに、Goo!

まずは商品紹介から、

大体どのスーパーでも見かける商品ばかりです。

下中央の、S&Bのプレミアムフォンドボーデイナーカレーはあまり見かけません。

今回私も初めて食べます。

 

一皿当たりのお値段で比べると、標準価格ベースでいえば、

S&Bのとろけるカレーが最も安く、1皿換算約24円

ハウスのディナーカレーが約62円

S&Bのプレミアムフォンドボーデイナーカレー(名前、長ぁ~~!)が約82円

一番安いものと高いものとで、約4倍ほどに開きがあります。(正確には3.4倍)

すべて味み(辛さレベル)は、商品のパッケージに記載の、メーカー表示での、

「中辛」に統一 しています。

 

このお値段の差が味にどう影響するのかが、今回の検証ポイントです。

条件としては、

お肉や玉ねぎ人参などを炒める工程はすべて共通にしました。

それら具材を共用して、そこにルウを入れて溶かして、調理完了とします。

そこから2口分くらいの量を取り出して、味比べします。

使用するルウの量は、量りで出来るだけ正確に製品のパッケージにかかれている分量を守りました。

おかげで、和田家には大量の残り分のカレールウが存在しております(笑)。

 

調理過程は省略します。

では和田のランキング評価にまいりましょうか。

No.1から行きます。

S&B プレミアムフォンドボーデイナーカレー

やはり高いだけのことはある。カレーらしいスパイシーさと深いコクの味わい。

カレー専門店やホテルカレー並みのお味です。

 

No.2 S&B フォンドボーディナーカレー

深いコクと、後から口に広がる辛さと重厚感、いわゆる後を引く美味しさ

ってところでしょうか。

 

No.3 S&B ゴールデンカレー

和田家では母が作ってくれたカレーの定番でした。中学~高校以降、

一番食べなれた味なんです。味の記憶って人間は凄く敏感でして、

幼少時に食べたものでも、味の記憶はずっと残っているそうです。(生物の不思議)

小学生の頃は、お子様定番のハウスバーモンドカレーでしたが、歳を重ねるうちに

中辛のゴールデンカレーが定番となっていった。

もう母の作る野菜ごろごろのゴールデンカレーは食べられません。

食(味)の記憶を持って、私はお墓へ・・・。(笑)

 

No.4 ハウス ジャワカレー

基本的にスパイシーなカレーが好きなので上位にランキング。

あまり特売していない商品ですね。

まあ今回の商品の中では、ちょうど中間のお値段です。

何となく南国のカレーをイメージさせるパッケージデザインも好印象に感じます。

(人間って個別の味覚もそうですが、脳内のイメージも相当影響するみたい)

 

No.5 ハウス ザ・カリー

カレーではなく、カリーなのですね!

3番目に高価なこの製品ですが、何となくコク深さが足りない感じ。

リピはしないかも・・・。

決して美味しくないってレベルではありません。やっぱ好みの世界かな・・・。

 

 

No.6 ハウス バーモントカレー

 

ずっとバーモンドだと思っていましたが、改めてみると違って、

バーモントなのですね。(まさかの勘違い!)

子供の頃(小学生)のころ、最もよく食べたのがこれ。

カレー好きの日本人の超定番カレーです。

誰でも一度は食べたあの味、変わらない美味しさです。

年齢が進みスパイシーさを求めるようになると、ちょっと物足りない感が

出てきます。

確かにリンゴの風味が生きています。

良くカレーの最後の仕上げに、マンゴーチャツネだとかリンゴのすりおろし

なんかを入れますが、これがアクセントになって、辛さだけではないマイルドさ

を生みます。

やっぱりバーモントは永遠だ!

 

No.7 グリコ ゼッピンカレー

ちょっとお高めのイメージですが、バーモンドカレーとほぼ同じ価格帯ですね。

「絶品」とのネーミングですが、私にはちょっと主張が少ない感があるかな。

スパイシーってほどでもないし、なんか曖昧さを感じる。

大衆食堂のカレーみたい。これもまあ好みなのかな~。

 

No.8 ハウス こくまろカレー

低価格ラインですが、お味はかなり良好。

こくまろの言葉通りの味に仕上がっています。特売では100円ちょい位で

売られているので、コスパは最強なんじゃないかな。

トロっとした食感が好きな人向けかな~。

私は特売日に買い込んでいますよ・・・。(笑)

 

No.9 S&B とろけるカレー

今回は食べ比べなので、たまたま最下位になってしまいましたが、

決してお味が悪いわけではありません。ただスパイシーさという観点では、

ちょっと弱いっかな。

普段の生活の中で中心を張れる味かな。特売では100円位で売られているので、

コスパは最強なんじゃないかな。

野菜類をゴロゴロ入れて調理すると、良い感じです。

トロっとした食感が好きな人向けかな~。

 

まとめ:

ほぼ大体、お値段通りの結果になりました。

やはりコストを掛けると、お味も良くなるようです。

もちろん好みの問題もありますが、美味しさは、ほぼ価格に比例して

るって、印象です