日本で医師という職業に就く場合、当然ながら医師国家試験に合格せねばなりません。
試験に合格後、研修医を経て一人前の医師となります。
当然ですが、医師になるためには、大学の医学部に進学し、6年間研鑽を重ね、国家試験に合格せねばなりません。
わたくし和田 瑞生が実際の過去問にチャレンジしてみたところ、正答率は40%弱でした。
無論私は理学部・物理学科卒ですから、、医学知識は持ち合わせておりません。
しかし常識的な判断で、約40%得点できました。
あと20%ちょい得点できれば、医師になれるってことですね。
全然医学を学んでいない私でも、合格点の2/3は出来たってことです。
プラスアルファすれば、医師国家試験合格なんです。(ただまあ医学部に行ってないの受験資格は無いですけどね!)
私は高校時代、生物科目には全く興味がなかった。
化学が大好きで、中学生の頃から、理化学辞典を読み漁り、60%程度は記憶していたから、当然高校の化学では100点製造機だった。
ただ1回だけ、98点を取った。
和田に100点を取らせないために、化学教師がとった方策だった。
おかげで、化学教科all100点の夢は消え去った・・・
画像はふぐ毒:テトロドトキシンの構造図
まあ私の無知を暴露した問題だったので、後悔しているわけではないが、100%が99.7%になったことは、私にとってはかなりの打撃だった。
精神的にも落ち込んだ。
化学の世界では常に100%でありたかったのに、1回だけ減点2点:98点を取ってしまったのだ。
悔しくて、涙を流した。
その頃は、医者か薬剤師に憧れていて、化学の世界で生きて行こうと思っていた。
しかし高2の夏休み過ぎ、物理の授業で「次元解析」を習った。
それまで単位について、無知だった私は単位に目覚めて、物理が得意になっていった。
1.2か月で、全国模試で100点を取った、つまり全国1である。
(まあ100点さえ取れば、どんな科目でも全国1位です)
もうどこの大学の過去問を解いても、100%出来た。
物理がこんなに簡単な科目だとは思っていなかったが、実際そうであった。
京大の問題でも、東大の問題(2次試験)でも、面白いほど簡単に解けた。
これは化学の道よりも、物理の道の方が良いなと、思ったので、私は物理学科を志望した。
かくして、わたしは高知大学理学部物理学科へと進学した。
1~2年次は、一般教養科目に苦労するも、3年次(専門課程)では、ほぼ満点で、成績はクラストップだった。
卒業時は、専門科目はTOPでしたが、他の科目の影響で、首席にはなれなかった。
英語がガンだったね(笑)
当時はコンピュータの進化の真っただ中で、まだBASICやDOS/V時代です。その後Windows が出てきます。
これからはコンピュータ社会になると予測し、とあるソフトハウスに就職することになる。
続きは、次稿で・・・