ちょっと過去を振り返ります。
今から８年ほど前ですが、電験三種の免状を持って、ある大学の医学部の
電気設備管理技術者として、勤務しておりました。
初めての電気現場でしたので、毎日が新鮮で、電気設備の点検や補修などを
担当していました。
その職場はわりと高齢者が多く、私は若い方でありました。
電気部門、熱源部門、機械部門、保安部門がありまして、
私は無論電気部門で、電気の知識が生かせる職場でした。
点検などで１日約7000～11000歩ほど歩く仕事でした。
肉体労働ってわけではありませんが、体力は必要で、おかげさまでずいぶん足腰
が鍛錬されました。
なかなか普通の会社勤めで、1万歩は歩きませんから。
その職場では、途中入社の割合が割合が多く、私が入社後も退職する人・新しい人
（割と高齢）で入れ替わりは激しい方でしたね。
そんな中、ある一人の電気工事士Ｈさんが途中入社されました。
最初の内は仲良くやっていたのですが、１年半を過ぎたころから、
険悪になっていきました。
その人は自分の経験をひけらかし、電気業務では、ほぼ新人の私に対して、
風当たりを強くしていった。
電気工事士さんは経験がすべてで、確かに腕は良かった。
しかし、電気工事士よりも上位の資格である電検３種主任技術者である私を、
目の敵にして、経験がない所を思い切り突いてきました。
確かに経験自体は少ない（というか、殆ど無かった）けれど、電気の知識は
圧倒的に上だったはず。
（これが高卒と大学出の違いです、しかも私は物理学科ですから。）
その人Ｈ氏は、高卒で電気工事士として数十年働いてきた。
経験は私の数百倍もある人でした。それを鼻にかけ、電気分野ではまだ新人の
私を非難してきました。
その攻撃に辟易して、約２年で私はその職場を去りました。
この様に、どんな職場でも、イジメは存在します。
退職する人は、何らかの人的トラブルでそうするパターンが多いそうです。
人間関係のストレスで退職を余儀なくさせるみたいな感じですね。
過去の私の生徒（初級公務員試験・合格希望）を指導したことがありましたが、
その人も職場の人間関係に嫌気がさして、転職を考えたそうです。
無事に試験に合格し、今は公務員として徳島の役場で公務員として働いています。
私は当時、初めての初級公務員試験の経験で、自分でもかなり勉強をしました。
教える側が解からないは、許されませんからね。（家庭教師の意地です）
私は基本的に数学教師ですが、公務員試験の数的把握や数的推理といった分野の
問題には、まだ慣れていなくて、かなり苦労した記憶があります。
しかし結果としてその生徒は合格いたしました。
まあ終わりよければ、すべて良し！ ですかね～～。
私の生徒には幸せになってもらいたい、と思いながら毎日自分のレベルを上げる
べく、１日１２時間は勉強しています。
さあ今日も数学の勉強だ！！ やるぞぉ～～～
なんです。ただ決定的に苦手科目が多い学生には難しいと思います。
各科目満遍なく得点できる生徒が受かる大学です。私の様に物理と数学は完璧でも、
社会や英語、古典・漢文などが苦手ならば、絶対に受かりません。
だから受験生は平均点を重視して受験対策することをお勧めいたします。
