わたしは、高校2~3年生の頃、恵右宇額と理科(化学・物理)はずっとトップ
だった。なんせ満点を取っていればいつでも全国1位です。
和田は高知大学の共通1次試験・2次試験でも全部満点だった、、、つまり確実に
トップを維持していた。
特に物理に関しては、「単位を極めてから」どんな大学過去問でもスラスラ解けた。
その期間は約2か月(本気で物理をやりだしてから)、のことだった。
物理を完璧にする方法はまた稿を変えて書こうと思う。
今回は英語の勉強法(当時は最悪の学力だった!)、その後家庭教師をやっていて
気付いた勉強法について、書こうと思う。
①英単語&英熟語
これは最も基礎にして、語彙が豊富なほど良いに決まっている。
ただまあ、これには凄く時間がかかるぼだ、どうすれば効率よく覚えられるのか??
それは英単語の構造を理解することだ。
英単語を音節に区切ったとき、接頭辞・語幹・接尾辞 に分かれる。
それらにはそれぞれ意味があり、例えばun-と付くと、反対の意味を表す。
-ableとくれば、語幹の形容詞形だと解る。
要は音節で区切ってその意味を考える事で、語彙数は数倍にも膨らんでいく。
そうやって語彙を増やしていくわけだ。
また、雑多な方面の映画やドラマ、本などから語彙を増やす方法。
字幕付きの映画などは最高の教材だと言える。
私は、日本ドラマのライアーゲームでかなり多くの語彙を習得しました。
今は動画サイトなどで、好きなタイミングで停止ができるので、ストレスなく
単語学習ができる事である。
これの良い点は、好きなドラマや映画を題材にすることで、苦労なく頭にインプット
されるのだ。つまり楽しみながら英語学習が可能である。
②最低限の文法知識
日本語にはない英語の品詞として、冠詞・前置詞 があるが、これは元々日本語
にはないものであるから、その根本を徹底的に知ること(覚える)。
特に頻繁に英文に使われる前置詞は30個ほどしかなく、その概念を十分に理解
していれば、かなり応用が利く。
また、単数複数には厳密な言語であるから、冠詞とセットでこれは確実に区別
することが大事ですね。
第2に、品詞を判定できること。
品詞を知ることは、例の5文型 とセットである。
たった5つの文形を知る事で、構文が解るようになり、長文理解でも英作文
でも応用は無限大である。
③とにかく「喋る」=発音する事。
日本人はスペルを意識しすぎである。まず「音声」ありきなのだ!
音は脳と直結していて、まず発音することで、脳波活性化し、ひいては英語脳が
作られるのだ。
文法や冠詞などをある程度無視して、とにかく喋ることが何よりも大事。
④haveやget、take、likeなど意味が多い単語は、その語源をたどり
例文で覚え込む。つまり概念を知ること。
私はこれらのどれも実践してこなかった。
だからひどい成績を取っていたわけだ。
これを是正するだけでみるみる英語力が付いていく。
和田は正に、ノーベル賞学者である益川敏英 先生と同じ道をたどった。
先生は大学院受験の時、数学物理はほぼ満点であったにもかかわらず、英語の試験
結果がほぼ0点だったそうな。それで教授会で合格にするか不合格にするかで、
もめたそうだ。しかしその時、不合格と判定されたなら、日本の優秀な頭脳の一人
を失うことになっただろう。
和田は大学の物理の専門授業で、集中講義で先生の講座(宇宙論)を取った。
無論成績は優だったネ。
数年前に先生もなくなり、わたしの思い出の中の偉大な物理学者が一人減る
こととなった。残念である。
まあどんな優秀な脳の持ち主でも、病気には勝てないってことを、知った。
健康を維持して好きなことに打ち込めば、結果的に素晴らしい業績を残せるようだ。
先生のあの笑顔が私の思い出になっている。冥福を祈っています!
先生のことだから天国でも、研究に没頭していることでしょう・・・。
参考サイト:
英語学習の補足:(まとめ)
①英単語帳は異本的に何でも良い。どの本も良い所と悪いところがあるので、
それには目をつぶって、選ぶ。語幹と語源、例文が多い本が良い。
②とにかく例文を覚え込む(発音しながらネ)
たったこれだけで、英語は得意科目になるのだ~~。
現役当時、このことに私は全く気付いていなかった。
せめて英語の成績が平均点くらいあったなら、3科目平均で83点なので、
どの大学にでも受かっていたのにな・・・(笑)
まあ過去は変えられないので、以上の勉強法を私の生徒には伝えていきたい。
好きな大学に合格させるぜ!!!
わたしも生徒の前ではいつでも笑顔でありたいです。先生の様に・・・。