katekyou-nowの日記

数学は計算力であ~る!

『国語』という科目について その1

われわれ家庭教師にとって、一番教えにくい科目は何か???
それは『国語』です。
 
学校と言う教育現場において、現役の国語教師がそう感じているかどうかは、知らぬが、
多くの『国語家庭教師』にとっては最も教えにくい(なかなか成績を上げることが出来ない)科目が
国語であることは、ほぼ確実な現実であります。
 
 
では、何がその原因か?なぜに難しいのか?
って事になる・・・・・
 
 
日本人として生まれ、日本人として育ち、生活している人間にとって、
日本語は当たり前の世界で、難しいことさえ言わなければ、たいていのことは理解できる。
だから、ゾンザイにする。だから力を入れない。だから勉強しない。だから指導もしない・・・・・。
まったくの悪循環しかない。
 
国語=日本語、ですから、数学のように勉強まったくしなくても、0点にはならない。
しかし100点は実現不可能の世界。
 
 
家庭教師をやっていて実感することに、『国語ができる者は、他の科目も成績が向上する。』
というのがある。
これは多くの教師が感じているとおり、完全な事実でなのである。
なぜなら、すべての試験問題は、日本語で書かれているからだ!!!
英語の試験すら、『次の英語を訳しなさい。』と・・・・ある。
 
要は、問題を理解して正解に到達するには正確に問題文を解釈する必要があるのだ。
 
 
 
さて前置きが長くなったけど、本文いきまぁ~~す!
 
こと受験科目の国語に関して言えば、
答え方のテクニックで+15点は可能。
あとの25点は読解への習熟である。
 
そしてその基礎をなすのが、日本語力~語彙力なのだ。
 
 
               その2へ続く