katekyou-nowの日記

数学は計算力であ~る!

小学校でやっておきたいこと

もし今、小学生のお子さんをお持ちなら、小学算数で是非押さえておきたいところを、お教えします。
 
小学校では自然数加減乗除にはじまり、小数・分数の計算を習います。
計算ばかりです。
 
今も昔もよく『計算ドリル』やりましたよね!
 
数の感覚を養うには、やはり最適な教材なんです。
人は繰り返し実行することによって、まず方法論を覚え、理論は後付で付いてくるのです。
 
小学算数の単元に①『概数』、②『工夫しての計算』がありますが、これは意外と重要な部分でして、どちらも中高生になった時に役立ちます。
しかしこれを苦手とする生徒は多いものです。
 
大学以降の数学(科学一般を含め)では、大体このあたりである。
てか、0.125*80=10なんかを良く使います。
ただ、小学生当時は、無論その重要性には気が付きません。
私もその一人でしたから。
 
つまり計算には厳密さと同時に『だいたい』の感覚もとても重要な要素なのです。
また、『切の良い数字』になる感覚も重要な要素です。
 
たぶんというか、小学時代にはほぼ絶対に感じる事が無いであろう、
この二つの数の特性は、後になるほどそのありがたみを享受します。
無心な小学生時代に、ドリルでしっかりと、それを身に着けて欲しいなと感じます。
 
絶対に損はしません。むしろ中学以降の数学力に決定的と言えるほどの差が付いてきますから・・・。
 
 
結論:
とにかく
すばやく
せいかくに
計算せよ!
 
無駄とも思えるほどの計算ドリルが、将来きっと役に立ちます。
計算力は正義です!