またまたT君の話題です。
例えば、次の問題ならあなたはどう解く?
1~5の数字をそれぞれ1個ずつ使って、5桁の整数を作るとき、出来る数はいくつ。
まあ高校数Aの基礎問題ですけど、
最初に先頭の数字を仮決めして、5通り。2番目は(1個使っているから)4通り。・・・
の様にしていくと、5*4*3*2*1 で計算できます。
これって、記号で書くと、「5!」:5の階乗ですね。
すでにT君は階乗計算は出来ているので、数字の並べ方の方法を教えるだけで、
理解してくれました。
でもそれだけだと、あまりにもつまらないので、ついでに順列の公式も、、、
permutation です。
5P3 みたいなやつですね。
これは5種類の中から3個を取って、並べた時の場合の数の計算式です。
具体的には、5*4*3=60通り とします。
小学校では、「全部書き出す式」の解答を推奨していますが、すでにこれが出来る
生徒にとっては、面倒くさい(彼の口癖)だけです。
どうせなら簡単にささっと計算して答に到達したいもの。
彼の欲求に答えられたかな?
本日もGood Day.
T君は徳島県内では最高レベルの国公立高校に進学することを、自分で表明して
います。無論のろん、私が付いているのだから、100%大丈夫。
遊びながら、適度に勉強して行きましょう。
(彼は遊びを創造するのも得意です、いわゆる創意工夫って性格です)
無論その後の進路は、京大の総合人間学部を目指してほしいが、それは本人が決める
ことだから、私はアドバイスはするが、好きな道に行って豊かな人生を歩んでもらいたいと思っています。
毎回渾身の指導をさせてくれる、T君を僕は大好きですよぉ~。