katekyou-nowの日記

数学は計算力であ~る!

2022年、新年の思い(主に仕事に関してのこと)

もうかれこれ40年以上家庭教師をしてきましたが、

いま注目の小学4年生が、2人います。

 

もう涙が出るほど愛おしい生徒です。

今回は、その2人を紹介します。

 

まず一人目、仮称:りー君 です。(ブルース・リーではありませんよ)

彼は小学4年生、読書好きで、礼儀正しく、わたしが訪問した際には、脱いだ靴をきちんとそろえて反対向きにしてくれます。帰り際には家族総出で、玄関に並び、見送ってくれます。

はっきりいってこんな素敵な家族には出会ったことがないです。

こんな生徒を指導できる喜びをかみしめています。

 

この子がとても魅力的で、本来は姉の高校2年生の指導なんですが、ついつい彼に指導したくなるのですよ。(本末転倒 (笑))

 

彼にはとてつもない未来を感じます。家庭教師の勘というもの・・・

将来が楽しみな人材で、兄弟同時指導してて楽しみです。読書好きで知識が豊富な彼は、将来必ずノーベル賞クラスの受賞をして、わたしに牛丼3杯おごってくれる約束をしています。

それまで私は健康で長生きせねばなりません。その日は必ず訪れます。

わたしは死ねないのです。見届けるまで・・・・。

 

 

さてもう一人、

彼も男の子、小学4年生です。仮称:た〇〇君

すでに平方根の意味を知り、階乗計算をこなし、指数法則まで理解している。

つっこめば返ってくる応答性の良さ、冗談も分かる柔軟性、もう指導の折に、

今日は何を教えようかなって思う生徒の一人です。

ピタゴラスの定理にしようか?レピュニット数にしようか、はたまた、対数や三角関数・・・思いは広がる、た君 なのです。

彼は、すでにできる事には、「面倒くさい・・・」と言います。わたしも同じ感覚であり、出来ることを延々と続ける行為は大嫌いでした。もっと、もっと新しいことを、知りたいと思った。

その役目は私の場合は父がしてくれました。小学生の頃、父の蔵書の「高等数学通論」を読み、平方根三角関数微積分などに触れ、そこから一気に数学に目覚めました。

人生が変わった瞬間であった気がします。

しかし当時、わたしは割合も%も分からず、中1の頃は1次方程式すら解けなかった。

それが父の一言「イコールを飛び越えると、符号が変わる!」の一言で、方程式が分かり方程式が自在に解けるようになった。

これを機に数学が好きになっていった。

中2で三角関数微積分を学んだ。無論、指数対数もね。

 

中学生当時、高校は理数科志望、しかし合格はしたものの、蓋を開けてみれば、

徳島県鳴門高校・理数科40人中39位の成績だった。

まさに補欠合格みたいな体たらく。

初回の実力テストでは数学は1問ミスって95点、その後はすべて満点だった。

国語は満点、英語は赤点ぎりぎりの44点(あぁ~あ!)

もともと化学が好きで小学生の頃、触媒:2酸化マンガンに魅了されて

ノーベル化学賞を取るののが夢だった。当時は薬剤師にも憧れていた。

途中で物理に変更になったが、少年の頃の夢はノーベル賞に憧れていた。

賞金1億円にも魅力はあったが、何よりも子供のころからの夢であったから。

 

今回はここまで・・・。

 

家庭教師をやっていて一番幸せなことは、このような将来性のある子供たちと出会えること。

それは偶然のなせる業かもしれませんが、わたしには運命的な出会いであると思わせます。決断してくれたご両親さまや、ご家族との信頼関係、すべてが私の生きがいであり、仕事の誇りになっています。

 

本当に出会いに感謝であります。

私の生徒たち、思い切り羽ばたけ、そして自分の夢を現実にしよう。