すでに15年以上は経とうかという和室で使っていた、ハンディクリーナーが機能しなくなりました。
コードレスタイプなので充電台にセットし、充電するのですが、
充電ランプは点くものの、充電できない・動かない。(モーターが回っていない!)
ここが電池の取り出し口です。ネジ1本で外れます。電池パックを取り出す。
この時代はまだリチウムイオン電池ではなく、分解してみたら、ニカド電池(Ni-Cdが
3セルでパックされた3.6Vタイプが入っていました。
多分電池の寿命だと推測したので、分解して修理してみることに・・・。
ニカド電池(充電式)は公称電圧が1.2Vでニッケル水素電池と同じ。
はらば、これをニッケル水素電池と交換すれば良いかな。
3セル直列なので1.2*3=3.6Vとなる。
元々使われていた電池とはサイズと容量が少し小さくなるが、器具に入ればOKなので、
これでやってみる。
修理中の画像はありませんが、無事復活しました。
充電も確認して、修理完了です!
また10年位は使えるかな?!(笑)
使用工具:ニッパ・ラジオペンチ・カッターナイフ・糸半田 です。
補足:過去に電気ひげ剃り機(フィリップス製)も同じ方法で修理しました。
まあ修理と言うか、電池交換ですが。
ひげ剃り機の場合は、分解するのに相当苦労した記憶が・・・
直った時の感慨も一入でした。
今回は30分ほどでできました。
電気製品って修理や部品交換すれば直るものが多くあって、これこそECOですよね。
家庭教師和田が過去に直した(掃除や修理・部品交換)したものは、
電気冷蔵庫、電気洗濯機、電気ストーブ、照明器具(蛍光灯)、OAタップ、
オートバイ など。
電気の知識フル活用で、どれも思い入れがあります。
これからも自分で出来るものは修理して末永く使っていきたいと思っています。(完)