時給1万円と聞けば、誰しもちょっとビビりますよね。
しかし、次の試算を見れば、納得価格となります。
では試算に・・・、
平均的に、22歳頃大学を卒業して、社会人(会社員)になった場合、
平均的な生涯年収は、学歴差もありますが(大学さもある)、
約2億円(無論職業によって数倍の差が付く)、あくまで平均値です。
学歴によってどれほど差が付くかと言うこと。
仕事をこなすには、学力だけではありません。社会常識や教養、口のきき方や、
表情まで影響します。
学校での成績とは違う観点です。
社会人になれば、その学力だけでなく、コミュニケーション能力が大事なんです。
人と接して、意思疎通し、円滑に業務を遂行することが、社会人のバロメーター。
どんなに学力が高くても、それを活かせなければ、何の意味もない。
大学時代に、そのことにはぜひ気づいて欲しい所です。
時給1万円(トラちゃんの基本)は、約40年継続した経験にあります。
受験生(受験生でなくても)には、基本的に問題の解き方は教えません。
あれぇ~~って思った方がいるかもしれませんが、そんなの参考書や問題集で
やればいいことですよ。
本当に生徒の為になることは、その考え方とか、回答に至るプロセスとかなんです。
普通に本に書いてあることを説明しても意味はありません。
逆に時間の無駄です。回答における経路を如何に自分で見つけるか。
これが最も大事なことです。
40年間のノウハウをすべて伝授するのですから、1万円は安いくらいです。
ただまあ生徒の保護者には、一見高い気がします。
それは費用対効果の試算が出来ていないからです。
仮にいわゆる難関大学に入学して卒業し、就職ないしは事業を立ち上げたとします。
どう想像しても、2流大学と1流大学では、初任給から差が出ます。
学力が高い分、昇給も速い。もちろん仕事を覚えるのも速いし、正確さも違ってきます。
1流大学出の初任給と高卒では数万円の開きがありますが、これは将来的にどんどん
膨れ上がります。
大体の試算ですが、年収ベースで生涯賃金が、5000万~1億程度違ってきます。
時給1万で家庭教師を雇って、難関大学に入りさえすれば、この金額差が発生するのです。
月に2時間、10000円と3000円を比較すると、7000円/hがあります。
差は、7000×4回(月4回、1回2時間)として、28000円。
1年間では28000*12=336000円。
2年間なら、約77万円となります。
しかし、それで生涯年収が約1億円増えるとしたら、これは逆に全然安いです。
たった77万ですから、1年以内で余裕で元が取れます。
多くの人はこのことに気付いていない!
未来を見据えた計画がいかに大事な事か。
自分を高める工夫は、やっておいたら良いですよ。