TVドラマで見る医療シーン(主に外科手術)のシーンで、2階部分の見学室から
手術現場を見ているシーンがあります。
無論この様な施設が設置されている手術室(通称OP室)は現実に存在ますが、
殆どの大学病院などには、ありません。
これはNetで調べた結果などではなく、和田が実際に徳島大学病院に勤務していた時の事実から断言します。
勿論日本の大学病院を全て知っているわけではありませんが、
少なくとも徳島大学病院には、ありません。
徳島大学病院にはOP室は1~15番と15個あり、わたしは実際にすべてのOP室に入ったことがあります。
当時は今から6~7年ほど前でしたが、私が電検(電気主任技術者3種)免許を持って
約2年間勤務した病院です。
観覧席・見学室はありませんでした。
これが本当の情報です。
良く調べもせず、Net上から適当に画像を拾ってきた、ものとは一線を隔す、本物データです。
和田自身も、実際に現場を見るまでは、医療TVドラマ等で描かれていたシーンは本当であると信じていましたが、実際は違います。
大体、2階から見ても術者の細かい指の動きなど、遠くて見えません。
実際は執刀医師と、第1助手・第2助手・第3助手になって、その現場で手技を学ぶからです。