katekyou-nowの日記

数学は計算力であ~る!

回転寿司の握りは、握っていない寿司です。(回転寿司の常識)

一皿100円~というリーズナブルな価格で、寿司が食べられる回転寿司。

大型チェーン店、ランキング(消費者の評価)では、

第4位:はま寿司

 第4位は「はま寿司」でした。得票数は204票、得票率は7.6%となっています。

 店舗によって平日は一皿90円(税抜)というリーズナブルなキャンペーンを展開している「はま寿司」。お手頃な価格と季節に応じて旬のネタが楽しめるフェアが魅力。「有名声優ナレーション」と呼ばれる企画や、アニメ作品とのコラボメニューも好評を博しています。

 

第3位:無添くら寿司

 第3位は「無添くら寿司」でした。得票数は313票、得票率は11.6%となっています。

 小さな侍のキャラクター「むてん丸」でおなじみの、「無添くら寿司」。独自に開発された皿のフタ「鮮度くん」によって、鮮度が守られているのが特徴です。5皿ごとに1回挑戦できる「ピッくらポン!」では、さまざまなキャラクターとのコラボを実施しています。

 コメントでは「くら寿司が一番コスパがいいと思う」「皿の上にフタがあるので、衛生面でちょっと安心」「子どものことを考えると、無添加が安心する」といった声が寄せられていました。

 

第2位:スシロー

 第2位は「スシロー」でした。得票数は534票、得票率は19.8%となっています。

 2021年5月時点で591店舗を構える回転寿司チェーン「スシロー」。定番メニューや安価な高級ネタに加えて、オリジナルメニューも豊富。皿にICチップを取り付けることで売れ筋状況や回転状況を把握する、スシロー独自の特許技術「回転すし総合管理システム」で鮮度管理を行っています。

 コメントでは「同じ価格帯の業態で比べるならスシローがおいしい!」「スシローの150円皿はリッチ感がある」といった声が寄せられていました。

 

第1位:がってん寿司

 第1位は「がってん寿司」でした。得票数は886票、得票率は32.9%となっています。

 「がってん寿司」は、1987年に埼玉県の誕生した回転寿司屋です。市場直送・店内調理による、こだわりのお寿司を提供しています。「グルメ回転寿司 がってん寿司」を中心に「磯のがってん寿司」「匠のがってん寿司」など、さまざまなコンセプトの店舗を展開しているのが特徴。

 コメントでは「店内調理だし、板前さんが目の前で握ってくれるので、がってん寿司が一番」「めずらしいネタが食べられる」「がってん寿司が一番おいしいし、値段もそこまで高くない」といった声が寄せられていました。

がってん寿司は東京都内に8店舗、神奈川県内に5店舗、本店のある埼玉県内には28店舗展開しています。(店舗情報は2022年7月11日時点、がってん寿司公式HPより。)

がってん寿司は四国にはありません。

残念・・・

 

これが店舗数になると、やはり大手チェーン店が優勢で、

1位 スシロー 583店

2位 はま寿司 533店

3位 くら寿司 485店

4位 かっぱ寿司 314店 となります。(なんか円周率っぽいね)

売上高では、上位4店が不動です。

1位 スシロー 2049億円

2位 くら寿司 1358億円

3位 はま寿司 1200億円

4位 かっぱ寿司 648億円 となります。

店舗数で劣っているくら寿司が、売り上げでは抜いているという、

特徴が・・・。

スシローが圧倒的ですね。

ちなみにスシローの前社長は、和田の高校(徳島県立鳴門高等学校)の後輩にあたります。10年くらい前に母校で記念講演会もしました。(娘が高校生の頃)

もし私が社長だったら、母校の生徒に無料お食事券ぐらい配りますが、・・・(笑)

彼はそこまで人間が大きくなかったようです。

 

さてさて、本題です(毎回前置きながぁ~)

「握り寿司」の定義は、人(寿司職人)がその手で握っている寿司を指しますよね。

要は握っていない寿司は、握り寿司ではない

ということ。

実際、これらの店舗では、自動酢飯計量&形成機械で作ったシャリに、

既製品のネタを乗せたもの。

つまり、握らない寿司です。

前の記事に、スーパーには本物の梅干しを売っていない!

という記事を書きましたが、梅干しではなく、梅干さずです。

回転寿司の握りは、「握っていない寿司」です。

本来の握り寿司は、ネタと絶妙なシャリの融合(職人技)です。

口にほおばった時、するりと崩れるシャリ(酢飯)の感覚と、

新鮮な魚介ネタの 味  を楽しむ料理ですから。

無論ですが、回転寿司のメニューには、握り寿司と書かれているので、

完全な詐欺です。

別にこれらの回転寿司チェーン店を撲滅したいわけでもありませんから、

詐欺の告発はいたしません。悪徳商法というほどではありませんからね。

 

大衆に愛されている、リーズナブルなお値段で、色々なネタを楽しめる日本の食文化である、回転寿司

これからも応援して行きたいですね・・・。

 

回転しない寿司屋で、思いっきり好きなネタを食ってみたいなぁ~~!

まあ時給144円の私には無理だろうけどね・・・・・