katekyou-nowの日記

数学は計算力であ~る!

学校教育について考える!本当の教育とは・・・?!

最近読んだ本の紹介です。

わたしは月に5~10冊くらい本を読みますが、その中で印象に残る
受験生も含め、役に立つと思われる本を紹介します。

今日本人は平均して付き何冊の本を読んでいるか???
文化庁調査によると、年間12~13冊なので、月にすると1冊程度です。

これは先進諸国のデータに比べると、圧倒的に少ない!!!

その昔、1億総白痴化!なんて言葉が流行りましたが、
まさにそれを裏づける結果です。

日本の将来を危惧すべき、由々しき事態といえるでしょう。



さて、本の紹介に戻りますが、、、こんな本です。
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って本です。

紹介文の抜粋:

内容紹介

東京のど真ん中に
学校の常識をみんなひっくり返している
公立中学校長がいる!

NHKおはよう日本」で紹介!


宿題は必要ない。固定担任制も廃止。中間・期末テストも廃止。

多くの全国の中学校で行われていることを問い直し、本当に次世代を担う子どもたちにとって必要な学校の形を追求する、千代田区麹町中学校の工藤勇一校長。

自ら学習し、将来を切り拓く力は「自律」。
大人が手を掛けすぎて、挙句の果てに、何でも他人のせいにするようなことにならないよう、中1から中3までの授業や行事を組みかえる。
生徒や保護者に強く支持される学校づくりの全貌がここに。

【本書内容より】
現在、取り組んでいる千代田区麹町中学校での実践の多くは、ありがたいことに、注目を浴びつつあります。
「宿題を出さない」「中間・期末テストの廃止」「生徒主体の体育祭」…。
初めて聞く方は、おそらくびっくりされると思います。しかし、なぜこうした取り組みをしているのか、その考え方を話すと、皆さん、たいてい納得して下さいます。

「目的と手段を取り違えない」
「上位目標は何か」
「自律のための教育」
「進取の気性」

私は、こうした言葉で麹町中学校の取り組みを説明しています(その一部は、学校のホームページにも資料として掲載しています。ぜひご覧ください)。

これらは、昨日や今日、思いついたことではなく、山形で教員を始めた頃の考えや、その後、東京都の中学校の教員となり、目黒区、東京都、新宿区の教育委員会で指導主事等として経験してきた中で、ずっと考え続けてきたことでもあります。
それは、自分自身の習慣や考え方を「剥ぎ取る」作業でもありました。
(はじめにより抜粋)

内容(「BOOK」データベースより)

「みんな仲良く」と教室に掲げても、子どもたちは仲良くなりません。他者意識のない作文、目的意識のない行事すべて、やめませんか。宿題は必要ない。クラス担任は廃止。中間・期末テストも廃止。何も考えずに「当たり前」ばかりをやっている学校教育が、自分の頭で考えずに、何でも人のせいにする大人をつくる。



全ての日本人に読ませたい本です。

さあ、読みましょう。
大人も子供たちも、中学生以上であれば十分に読みこなせます。

特に現役高校生には、読んで欲しい本です。
無論その保護者にも読んで欲しい内容です。

そして、何より、
現場の教師こそ、読むべき本です!
てめえ、教育で飯食ってるくせに、
不勉強でどうすんだ???
真剣に仕事せぇ~~~や!

って感じ・・・

たくさんの見識を得ましょう。
自分の頭で、深く深く考えましょう。

それが貴方の脳を鍛えることになるのです。

今すぐ、本屋さんへ直行するように・・・・