苦手克服!数学篇
苦手を克服したい!
誰しも思うことですね。
苦手分野って人それぞれですが、
『要は問題が思い通りに解けない!』ってことでしょ。
そこそこ点が取れて、理解も出来ていたら苦手には感じないですから。
つまり、解けるようにすれば良いだけ!
ですよね。
それが出来ないから困ってるんじゃない!という声が聞こえてきます・・・(笑)
それはね、
まず原因から言えば、
①基礎知識不足
②問題の意味を理解していない
からです。
じゃあ、そこからですよ。
例を挙げます。
1.数列の漸化式が苦手な人:
漸化式は数列の最期に習うので、前に習った数列の知識を総動員して解くことになります。
ここで、等差数列・等比数列・階差数列がわかってないと、どうしようもありません。
最初にすべきことは、
上記の基本公式を含めた数列の考え方を、基本問題で十分に復習してください。
これで準備完了、
漸化式とは、ある数列の『項と項の関係を表しています。』
そこからその数列の一般項を見つけ出すのが仕事。
では具体的にどうすれば良いかです?!
教科書の解説(例題)を10回書き写して、何度も読みます。
決まり文句はそのまま再現してください。
漸化式のパターンは4個か5個ぐらいになります。
国語や英語の音読のごとく、何度も空で言えるまで、書きまくります!
こういう場合は、こうすればよい!
というパターンが頭に入ったら、その時点で、ほぼ6割はものにしたも同然です。
類題を10個ほどやってみると、8割方完成です。
これでチャートの基本例題クラスなら、十分に解けるようになっているはず。
実際このやり方で、2年生から3年生への進級試験で赤点から2週間で75点まで取れました!
(私の生徒のAさんの場合)
とにかく、解からないと決め付けず、基本を押えて、解法を覚えこむことで、
克服可能なんです。
一度苦手意識が払拭されれば、今までどうして出来なかったのだろう???と不思議な気になるものです。
こうやって、ひとつひとつやっていけば、数学の全分野に着いて、3カ月程度あれば
ほぼ7~8割りは解かる様になっていきます。
ぜひ試してみてね。
次稿:2.確率篇もお楽しみに!