厚切りのポークソテー定食です。甘口ソースがたっぷりかかって、
いかにも美味しそう!
上の写真は、あるお店のメニューからの抜粋ですが、
見た目からでも良いにおいを感じさせる画像になっています。
写真(画像や動画)からは、実際匂いは伝わりません。
将来、匂いの出るパソコンなんて実現するかも知れいませんが、現在は無理・・・
そこで匂いを感じさせる写真をどう撮るか???ですよね。
上の画像では、白飯(ごはん)と、味噌汁、メインのポークソテーの3種が、
見えます。
無論主役は、ポークソテー、
たっぷりソースのかかった豚肉は、とても美味しそうです。
これらの要素を、三角形に配置して、盆の上に盛られております。
このバランス感覚が、決め手なんです。
皿の上の千切りキャベツ、ソースがたっぷりかかった厚切りのポーク、、、
どれをとっても食欲が刺激されます。
最近はインスタグラムなどで、よく美味しい料理やデザートなどが紹介されて
いますが、ただ単に携帯で撮った画像を載せている場合が多いですね。
携帯電話 i-phone のカメラ性能は、画像処理技術でかなり性能が上がりましたが、
デジカメには及ばない、コストをかける部分が違いますからね。
最低限の画質で、補正をかけて、画像にしているんです。
まあ、見た目には十分にきれいですけどね。
プロの写真家の目線で見たら、画質は一目瞭然ですわ・・・。
携帯電話の小さい画面では、この画質の違いは、判らない。
だから低画質の画像が、SNSにはびこるのでしょう。
まあこれも文化なので、批判するには値しない現象だと思います。
私は良く、パソコンで全画面表示して、画像をチェックするのですが、
デジカメでしっかり撮影された写真は、本当にきれいです。
スマホで適当に撮影された画像も沢山ございますが、
露出補正や、色温度を加味したデジカメ映像を見たら、愕然とするくらいに、
訴求力が違います。
遠近感・色味・パースペクティブ・カメラぶれ・構図(特に水平バランス)など
お手軽なスマホと、本気のデジカメって感じです。
今回は、美味しいと思わせる写真の撮り方を紹介しましたが、どんな感想ですか?
1に、構図(特に水平)
2に、カメラぶれ
3に、色温度補正
4に、ただ撮っている感
の違いです。
デジカメであろうとスマホであろうと、まじめに撮れば遜色のない画像が撮れます。
要は意識です。
意識して良い画像を取ろうとする気概が大事なのですネ・・・。