katekyou-nowの日記

数学は計算力であ~る!

受験に勝つ、脳の作り方!

本日のお題は、
受験に勝つ、脳の作り方! ということで、話します。

起承転結なんてクソ食らえ、、、
いきなり本論です。

それは、
「知らないことに出会ったら、調べたくなる習慣づくり」です。

「知らないことに出会ったら、気持ちが悪くなる習慣づくり」
ともいえます。

どういうことか、想像できましたか?


では、具体的にどうすればその体質が身につくのでしょうか?
新しいことを知ったとき、それを知っておいて良かったと思える成功体験
たくさん持つことです。


例を挙げます:

電池(と値段)の例です。
身近な存在の電池、正確に言えば乾電池および充電池です。
ここでは乾電池について言います。

乾電池の値段って、本当にピンキリですね!
ピンは、パナソニックのエボルタなど高級乾電池系:1本単3で120円くらい?!
キリは、ダイソー中華アルカリ乾電池単3で1本当たり、18~22円です。
約6倍の違い!
でもどんなにパナソニックが頑張っても、6倍は持ちません!
つまり、
1本当たり100円もお得なんです。

得するって、成功体験ですよね。

ついでに書いておきますが、
今はごく普通になったアルカリ乾電池ですが、僕が子どもの頃には、
超お高くて、マンガン乾電池2倍位しました。

昔の人しか解からない例ですが、
今から45年位前には、懐中電灯などに良く使われていた、
単1乾電池がマンガンタイプで1個45~55円
日立マクセルやフジ、東芝製など・・・

いわゆる高性能タイプ(あくまでマンガンタイプで)ナショナル製(今のパナソニック)の赤色ハイトップで1本60円
さらに黒色のネオハイトップですと、1本80円でした。(定価で比較)

考えてみると乾電池の値段って、約50年前と大差ないのですね!(おどろき)

また、ついでに知識をひけらかしておきますと・・・(←イヤナヤツ)

みなさん、乾電池の使い分けってやってますか?
そう、アルカリ電池とマンガン電池の使い分けです。
(ちょっと、正確に書いておきますが、
 アルカリ乾電池の正式名称は、『アルカリ・マンガン乾電池』です。
 マンガン乾電池の正式名称は、『マンガン乾電池』です。
 ややこしいですが、どちらも、マンガンという物質を使っています。
 ガマン(我慢)じゃあないですよ、ガンマン(西部劇か?!)でもありません。
 はい、いっしょに笑って下さい・・・)

おっと、本題からそれそうになったね。

さて、使い分けのことですが、
大電流か? 小電流か? あるいは微弱電流か?
です。
・大電流を要するものは、電球式懐中電灯とか、モーターを使った玩具など
・小電流を要するものは、秒針のついた壁時計や、目覚まし時計、
 LEDタイプの懐中電灯など
・微弱電流を要するものは、液晶表示時計や各種リモコン、または腕時計など。

アルカリ電池が向いているのは、大電流タイプです。

マンガン電池が向いているのは、小・微弱電流タイプです。

乾電池にとって、重要な項目に、電池の持ち(寿命)の他に、
液漏れのしにくさがあります
液漏れがすると、電池自身だけでなく、それを使用している機器の電池接点が錆びて、最悪使用不能になります。
この液漏れ対策も、近年はすごく良くなっており、そう簡単に起こらなくはなっているのですが、それでも完全とは言えません。

その理由は、
電池は「電流を流したがっている・・・」からです。
長期間使用せずに放置すると、液漏れします!
これは構造上避けられないのです。

電池は働きたがっているのです。
なのに、長時間出番がないと心が腐り、ついでに電池内の物質も腐ってきます。
電池は内部で発生した気体(ガス)を貯めないように、完全密閉にはなっておらず
僅かな隙間が作られていて、そこから腐った電解液があふれ出します。
これが液漏れの正体です。
製品の不備ではなく、使い方の誤りだったんです!

ちょっと余談が多くなりましたが、
電池の心、理解できましたか???(笑)

だから、電池にとっては、
『たまには、使って欲しぃぃ~~~い』と思っているのです。

たとえば、冬場はファンヒータやストーブを使用する家庭では、
夏場活躍したエアコンのリモコンは来年まで使用されません。
放置プレイ、、、いやぁ~~ん
なんですよ。

当然、電池も機嫌を損ね、ブチ切れるのです!
月に1回くらいは、電源を入れて、エアコン本体の動作確認でもしてやれば、
また来年も、元気に動いてくれますよ・・・。

以上、乾電池講座でした。
こんな些細な知識でも、生活は向上します、良くなります。便利になります。

これが「知っていれば、お得になる」 一例であります。



さらに例を挙げます: 以下引用・・・
西舞鶴高校の取組
(1)自然科学体験行事
西舞鶴高校「理数探究科」では、さまざまな大学や科学館・博物館、公的・民間研究所
と連携し、数多くの自然科学体験行事を行っている。いくつかを列記すると、
・体験的学習・・・環境調査、化石実習、自然科学体験合宿、最先端施設見学
冠島調査、恐竜発掘体験、電池教室、JAXA 宇宙教室、JAL 航空教室
・語学力の強化・・科学英語講読、レシテーションコンテスト
・e-ラーニング・・・東京大学「高校生のための金曜特別講座」双方向ライブ中継
・研究発表会・・・情報数学プレゼンコンテスト、SPP 地球環境と海の生態系、課題研究
・科学技術コンテスト・・・京都数学コンテスト、京都物理グランプリ
・高大連携学習・・同志社大学京都府立大学京都大学大阪大学ほか
などがある。
これら、自然科学体験を行った場合、生徒による感想文を書かせることも多いが、西舞
鶴高校では、単に感想を書かせるにとどまらず、生徒の手による「成果発表会」をできる
だけ行うよう工夫している。

<3年生の感想>
・今までやってきた発表会は、きっと将来役に立つと思います。少し大人になれた気分でした。
多くの人に分かりやすく伝えることや、しゃべり方や進行速度などの工夫を仲間と考えて表現
することがとても楽しくて、協力してできたので良かったです。
                                         ・・・引用終わり
詳しくは、実際の記事内容を見てください:


ということで、
性質を知っていたり、

細かく観察し考察した結果を、誰かに向けて発信(発表)することで、

生活にとってプラスになるという論理が、

解かっていただけたと思います。

(さらにもっとたくさんの例を出したいのですが、
 稿を改めたいと存じます。)


こんな感じで、
知ることはお得!
じゃあ、知らないことは、損をすることだ!
という、感覚を身に付けて行ってください。

この習慣作りが、あなたの知識を増やし、そして勉強にも役に立っていくのです。

色んなこと、知りたくなったでしょ・・・・・




もう、あなたは、誰よりも勉強したいと思っているはずです。
さあ、今すぐ、始めましょう!