katekyou-nowの日記

数学は計算力であ~る!

『暗記』という言葉が大嫌い!!

私は、暗記という言葉が嫌いです!

なぜ暗記という言葉を使うのか?暗記なんてくそ食らえです!

国語辞典によると、
記憶:
・過去に体験したことや覚えたことを、忘れずに心にとめておくこと。また、その内容。「―に新しい出来事」「少年時代のことを今でも―している」「―力」 (goo辞書)
・過去の経験を頭のなかに残しておいて,ときに応じてそれらを思い起したり使用したりする過程,またはその機能を包括的に示す語。普通は,再生される場合に熟知感情ないし既知感を伴う表象,特に心像的なものについていわれるが,広くは,特別な既知感を伴わない習慣的動作や動作的なものも含む知識 (読字,書字) や,過去の出来事に関しての時間的な位置づけなど,過去の経験に依存するすべてのものについて適用される。 (コトバンク

暗記:
・文字・数字などを、書いたものを見ないでもすらすらと言えるように、よく覚えること。「英単語を―する」「丸―」「―力」 (goo辞書)
・書いたものを見ないでそらで言えるように覚えこむこと。 「公式を-する」  (コトバンク

この2つの言葉の意味の違い、わかりますか?
ニュアンス的には、暗記は単純記憶で、記憶は経験や体験して得たことを含んでいる。

どう考えても、勉強は暗記であるべきではない、と思いませんか?

なのに、それなのに、世間では暗記という言葉で溢れてる・・・。

暗記でも記憶でも、覚えたことには違いないから、両者の違いはないという認識は危険です。
経験・体験のない暗記は、忘れる速度もまた速くなる。


どうも、ただ覚えるだけという印象の暗記と、
経験を含む記憶の圧倒的違いを理解した上で、言葉を使い分けて欲しいものです。