間違いだらけの参考書・問題集の使い方
まず問います!
あなたは、いきなり問題を解き始めますか?
これ、大きな間違いです!!!
参考書の例題をやるにしても、問題集の問題をやるにしても、
まず最初にするべきことがあります。
そう、判っている人には判る、、、
基礎事項の確認!です。
これを飛ばして、問題にあたっても、時間の無駄にしかなりません。
それではその理由を考えていきましょう。
たとえば、あなたは数学をやります。
高校生なら殆んどの学校でチャート式(黄色か青)が指定されていて、殆んどの高校生は持っていますよね。
まずは基本例題から行きましょう。
解説を読みながら、すんなり頭に入ってくる人、、、その人はこれ以降を読む必要はありません!
自分のやり方で、さらに勉強を続けてください。
しかぁ~し、
解説を読んでも、なぜそうなるのか?解からない人もいるでしょう。
それは、その問題はあなたにとって、まだ手をつけないほうが良い問題だったんです。
それなら
事前に教科書を読み直すとか、該当分野のまとめなどから基礎知識を得た上で
やるべき問題だったということになります。
つまりは、
いきなり問題にあたったことが駄目な点だったわけです。
さすれば、どうすれば良いか?
自然に答えは出ますよね。
そう、
まずは基礎知識を一通り復習して
から臨めば良いのです。
私がチャート式をお薦めしない理由は、また別稿で述べますが、チャート式も使いようで
有効活用することも可能です。
その方法は、まず公式なり用語なり基本知識を用意した後に、問題に向かうということ。
なにも準備無しに、問題を考えることほど、時間の無駄はありません。
さあ、今日この時から、上記のことを実践しましょう。
いつかは、数学無敵!になれることをお約束いたします。