サインとコサインの密接な関係・・・その2核心
さて、前稿の続きです。
前回の最後は、、、以下のようでした
サインとコサインの間には、『正と副』の関係があったのです!
英語で書くと、sineとcosineです。
ここで、英語の時間です(笑)
英語には、『語幹』というのがあって、その前に『接頭辞』、その後に『接尾辞』
が付いて、単語となります。
むろん、これらが明確に分けられない単語も存在しますが、基本構成として
そうなっています。
英単語を覚える場合には、このことを意識するとものすごく語彙を増やせるのです!
詳しくは省略しますが、前記の”CO-”も接頭辞のひとつで、
『共同・共通・同等』の意味を持っています。
単語の例:
coeducation 男女共学
copilot 副操縦士
cooperation 共同、協力
つまり数学のコサイン(cosine)は、サイン(sine)とCOの関係にある言葉です。
では、何が共通なのかと云うと、
その定義を見れば明らかになります。
どうですか? 何か気付きましたか?
そうです、斜辺『c』が共通なんですよ!
そして、サインとコサインの違いは、分子が a か b か?
の違いなんです。
辺a と 辺b は互いに隣の関係(斜辺は共通ですから)、
要は、COの関係なんです。
つまり、サインとコサインは、
それぞれを補う関係であり、
斜辺を同じくする関係であり、
隣合う関係、
であることが解かります。
すると、サインを覚えると、コサインは解かり、
コサインを覚えると、サインも解かる、ということです。
多分学校では、単に、こうだから覚えなさい、慣れなさい、使いなさい・・・
とやってるんじゃないかな?
それではダメですよ!
ちゃんと、意味や関係を教えなきゃ!
これであなたも、COフリークですね・・・・・
こんな暗記に頼っているから、ダメなんだよなぁ~~:
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