昨日の事、午前10時くらいだったかな、この夏初のセミの声を聞きました。
家の庭で鳴いています。
蝉の種類は日本ではそう多くはありませんが、うちの周辺では、殆どがクマゼミという種類です。
大型のセミで、羽は透き通っています。
こんな感じです。我が家のクマゼミさん:
背中は緑がかって、羽はトンボみたいに透明です。
東南アジアの方では、料理に蝉を使うようですね。
殆ど殻だけだから、美味しくはないと思うんですが・・・。食感は素揚げか唐揚げにすると美味しいらしいです。私は食べたくないですがネ!
いま日本で最も勢力を張っているのが、このクマゼミで、セミを見たらほぼ80%以上の確率で、クマゼミでしょう。一番普通のセミってことです。
セミについては皆さん知っている通り、羽化して成虫になったら、思い切り鳴いて夏を過ごし、5~7日くらいで死んでしまいます。
よくたとえにされる短命のセミですが、成虫になる前 4~5年ほどは地中で幼虫時代を過ごします。木の根っこから樹液を吸って成長していきます。
土から這い出してきて、樹の幹や枝に上り、そこで羽化します。
時間は夜中の12時ごろから、明け方前の時間帯。
この時、クモ(蜘蛛)やカマキリなどに襲われると、食べられてしまいます。
なんか、儚いですね。
つまり成虫になった後は、交尾して子孫を残すのが、彼らの仕事となる。
ついでに、ゼミの雄雌の区別ですが、腹側を見れば簡単!(理科のお勉強)
オレンジ色の大きなうろこの様なのが付いている方が雄、他方が雌です。
参考写真:昨年撮った羽化の画像
わたしは一応元プロカメラマンでもあったので、まあまあいい感じでしょ。
セミの声はうるさい!
これから1~2か月は鳴き続けます。でもまあそれも夏の風物詩ですものね・・・
さあ、セミの声に負けず、夏を乗り切っていきましょう。
最後にカテキョウらしい発言も・・・一言
すべての受験生にとって、いちばん大事な時期が、「夏休み」です。
この期間を有効に使って、合格を勝ち取りましょう。
一緒にね。with you