わたしの英語に関する考えを書いておきます。
英語は言語ですから、話すこと・聞くこと・読むこと・書くことが出来るような教育が必要である。
日本の英語教育ではどうも読むことに特化しすぎている感がある。
中等教育~高等教育で目標とする英語力は、学問をするための基礎知識です。
ですから文法はやはり重要です。
しかしもっと重要なことがあることを忘れている。
それは英語の言語としての歴史と世界観である。
日本人が英語を理解しようとする時、文法知識よりもそれの方が余程理解力につながるからだ。
日本語には無い品詞の扱いである。
①aとthe のイメージ
②前置詞のイメージ
小例を挙げます、あなたは理解できますでしょうか?
①A small town と The small town
②He is in the train. と He is on the train.
③at Kyoto と in Kyoto
わたしは中高校時代、英語は嫌いじゃなかったけど、得意ではなかった。
それでも生徒にちゃんとした英語の基本思想を伝えるために、今勉強しなおしています。
そこで思うことは、中高校生の頃、これが解かっていれば、もっと楽しく英語をやれていたのに・・・。
ということである。
だから僕の生徒には、それを伝えて行きたいと思うのである。