英語の習得に関して効果のある勉強法を数回にわたり紹介していきます。
第１回目の今日は、『英語日記をつける』です。
つまり英作文の練習です。
英作文って苦手意識をもつ生徒が多いです。
それは中学～高校の英語教育が、『文法』に特化しすぎていることに端を発します。
語学はコミュニケーションの手段ですから、聞く・しゃべるが最大の効用です。
つまり、自分の考えを人に伝えること、それが目的なんです。
だから文法なんて気にせず、どんどん、しゃべって・書いて、すればよいのです。
単語と最低限の英語の語順さえ守っていれば、言いたいことは通じます。
日本の英語教育では、試験の内容は文法が約半分、残りが単語力とヒアリング。
英作文はせいぜい１割程度かな。
しかし、英語の感覚をつかむには、『読むより、書く！』です。
『聞くより、しゃべる！』です。
日本語の内容を、伝えたい、訳したい、判らせたい、その思いが、英語力を練成します。
１日の出来事や考えたこと、体験したこと、人に聞いたこと、うまくいったこと、いやだったこと・・・・・・
何でも良いから英語にしてみよう。
そして、それを添削してもらう。
書きっぱなしでは、ダメです。
同じ内容でも、別の言い方で書いてみましょう。
別の単語で書いてみましょう。
立場を変えて書いてみましょう。
数ヶ月で、自分の英語力がそうとう付いたと、実感できますよ！！
It's fine today.
I feel spring softly wind.
Just I want to walk.
Clear air and spring-smell made me very happy.
