1日=24時間、これは誰であっても同じですね。
この時間の使い方が、勉強の成果や質に大きくかかわってきます。
受験の最終期なら睡眠時間を削るなんて選択肢もあるかもしれませんが、
普段の勉強では、無理なく体調管理をしながら上手く時間をつかうことが、大切になります。
まずは1日の時間表を作ってみましょう。
そこから、絶対に外せない時間を除外します。
つまり、食事時間、学校に行っている時間(部活動時間も含む)、登下校時間、トイレの時間、
睡眠時間、入浴時間、歯磨き・着替え等の生活必需時間・・・
ここで残った時間が、あなたの自分の時間です。
仮に、24時間の内、生活必要時間を18時間とします。
つまり残り時間は24-18=6時間です。
中学生の平均はだいたいこの辺りです。
高校生になると、約1時間~1.5時間ほど減ります。
そうして、自分時間が出ます。
この時間は遊ぶも良し、勉強するも良しの自由時間です。
この自由時間をどう使うか???が、ある意味あなたの将来を左右します。
友人たちと遊ぶ時間、一見無駄に思える時間も、大人になったときに、非常に大切な時間だったと思うことが
よくあります。
ですから、この時間を削ってがり勉するのはお勧めしません。
無駄な時間ほど有効な時間なんです。
このことは学生時代にはなかなか理解しがたいことですが、わたしは断言します。
決して無駄な時間ではないことを・・・。
そして、最後に残った自分時間、これはできれば勉強に当てて欲しいですね。
生活環境や社会的制約で、この自分時間は、大きく減らしたり増やしたりすることはできません。
ですから、この限られた時間をどう使うのか?それが重要ですね。
まずは自分時間を計算して出してみてください。
少なければ、それに見合った勉強法をすれば良いし、多ければそれなりに使うことを考えて見てください。
自分で考えて、何かをする、これが必要なことです。
ここで作った時間の使用法は、次稿で述べていきます。
お楽しみに・・・・・・。